－　どうして結婚相談所のカウンセラーになろうと思ったのですか？　何かきっかけなどあれば、教えてください。

長年、セラピストとして女性の心と体をメンテナンスしてきた中で、大きな気付きがありました。

30代以上の女性の未婚者と既婚者では、精神力も健康も幸福度も大きく違うのです。

結婚をすることで精神が安定し、幸せ指数が上がると思ったから。

－　カウンセラーとして、心掛けていることはありますか？

価値観は人それぞれです。会員様の話を聴くことで会員様を理解しようと努めています。

またプロのカウンセラーとしての基本を常に忘れないようにしています。

 －　このお仕事の辛いこと、またはやりがいのあるところはどこでしょうか？

結婚に焦る会員様は、人の話を聴いてくれないことがあります。

結婚できない理由が見えていても、会員様にわかってもらうには大きな努力が強いられます。

その結果によって、「辛い」と思う事もありますし、「やりがい」に感じることもあります。

 －　今のお仕事をしていて良かったと思うことは何ですか？

ご成婚報告にいらした会員様の顔を見るのが一番好き！です。

－　カウンセラーとして、今まで一番嬉しかった出来事があれば、教えてください。

手のかかった人のご成婚が何よりうれしいです。

－　「結婚」とは、白鳥さんにとって、どういったものでしょうか？

結婚というのは、男性も女性も自分の人生の土台作りだと思っています。

しっかりした土台があってこそ仕事も遊びも自分の力を大きく発揮で来ると思いますし、そこで育まれたお子様にも生きる力が備わると思います。

愛情や思いやりなくしては、結婚生活はうまくいきません。

愛情を注げる人と巡り合って欲しいと思います。

－　白鳥さんが思う、結婚相談所のカウンセラーの仕事の魅力とは、どのようなものでしょうか？

昔と違って、普通に生きていれば結婚できる時代ではなくなりました。

カウンセラーの仕事自体もお仲人さん的なものでは、相当難しくなっていると思います。

プロとしてカウンセリング力を磨いて、会員様がご結婚後も幸せな人生を歩まれることを大事に考えています。

誰かの役に立つことが魅力です。

－　他の結婚相談所さんとは違ったサービスの提供、または力を入れていることなどありますでしょうか？

アロマサロンを併設しています。

婚活ストレスを起こした方にご利用いただいています。

－　婚活市場の変化を毎日肌で感じていると思いますが、今の婚活市場をどう思われますか？

「婚活」という言葉自体はあまり好きではありません。

昔は、花嫁修業にお料理やお花を習った様に、男性も女性もある程度の年齢になれば結婚を意識することは当たり前であってほしいと思っています。

しかし、自然に意識が湧きあがらないのが現代社会です。

結婚相談所で活動すること自体が、結婚への意識を高めることに繋がるので、入りやすい結婚相談所が増えることは社会貢献の一つと思っています。

－　プライベートなお時間には、何をされていますか？

本を読むことが好きなので、空き時間を見つけては読んでいます。

ただ、段々と両親も年老いてきていますので、休みは実家通いがほとんどです。

－　この記事を読まれている方へ、何かアドバイスなどあればどうぞ！

消極的だったり、コミュニケーションがうまく取れなかったり、婚活を始めてもすぐに結婚に結び付かない人はたくさんいます。

結婚相談所の良い所は、客観的視点でカウンセラーがアドバイスをしてくれるところです。

そのアドバイスは、結婚だけでなく仕事にも大いに役立ちます。行動を起こせば必ず人生はハッピーになります。

－　以上、インタビューにお答え頂き有難うございました！

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