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人間の能力の全てを、「見える化」することは難しいものです。
世の中のあらゆるものは、絶対的なものではなく、相対的なものですから、尚更です。
何気にTVゲームの世界においては、全てが数値化されています。
例えば、こんな感じです。
主人公の能力を最初に決める場合、パラメーターとして、
・攻撃力
・防御力
・精神力
・敏捷性
・命中率
・回避率
・運
(以下、省略)
といったような項目に、与えられたポイントを振り分けていくのです。
それにより、成長過程でそのキャラクターごとに、いわゆる”個性”が出てきて、戦術や戦略に幅が出てくることにも繋がるのですね。
さて、今回取り上げたい話題は、Yahoo!のニュースから
「東大生の4人に1人はアスペルガー症候群」
(リンク先) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160204-00000003-jct-soci
※この記事を取り上げたことに関して、アスペルガー症候群自体についての差別的な意図は一切ございませんので、最初にその旨断らせて頂きます。
ニュース本文にもありますが、
「アスペルガー症候群(アスペ)は自閉症の一種で、他人とのコミュニケーションや周りの空気を読むことを苦手とする一方で、高い集中力や優れた記憶力を持つ例も多いといわれる。」と言われるように、ゲームに例えるとパラメーターの数値が偏っている人が多い傾向があるようです。
その「偏り」について極端な例を挙げれば、映画「レインマン」で有名になった「サヴァン症候群」でしょうか。
映画の中では、ダスティン・ホフマン演じるレイモンドは、普通の足し算も満足にできないのに、素数計算やポーカーにおいて場に配られているカードからデッキに残っているカードの枚数を全て瞬時に計算できたりと、超人的な能力を発揮しています。
名作映画としてこの作品を挙げる人も少なくないので、ご興味のある人は是非どうぞ。
それはさておき。
婚活市場において、「学歴:東京大学卒業」と言えば、概ね評価が高いと思います。
例外は少なく、ほとんどの方が「高収入」でしょうから。
しかし、人間関係において苦労している人は少なくないようですね。
私の周りにも、ご主人が東大生という女性が複数いるのですが、偶然なのか結局みんな離婚してしまいました。
もちろん、どちらに原因があったのかは双方の意見を聞いてみないと何とも言えませんが、東大生=結婚成功者とは言えない図式があるのは確かなようです。
一般的に「東大生と結婚する!」と言えば、ちょっとした羨望の眼差しを受けるような気がしますが、人生というのは中々難しいものですね。
そういえば、清原容疑者の奥さんも大変そうですね。
旦那の生涯所得は60億円を超えているそうですが、とても幸せな家庭とは言えない状態になっています。
どうやら、ご主人の異常な行動はここ数年の話ではなくて、ずいぶん前から家庭内でも出ていたようですね。
インターネットの掲示板などでは、「奥さん、男を見る目なさすぎ」とか好き勝手な事を書かれていますが、果たしてもし自分が当事者だったとして、結婚時にそこまで見越せる女性が世の中にどれほどいるのかは、個人的に甚だ疑問ではあります。
こういったことを教訓にした、「失敗しない相手選び」というのは、どういったものでしょうか?
ことさら愛情を強調するつもりはありませんし、経済的なことを過小評価するつもりもありませんが、幸せな家庭を築くには、数値に表せない人間的なバランスが一番なのかもしれませんね。