皆さん、こんにちは。
福岡の結婚相談所、エンジェルロードです。

お見合いが終わり、交際成立となりました。しかし「お見合いの翌日、男性から電話はかかってきたけどそれっきりで、なかなか次のデートのお誘いにならないのですが・・・」というご相談を女性会員様からよく受けます。

 そこで私が「ご自分からは連絡を入れましたか？」と訊くと、「いいえ」と答える方が結構、多くいらっしゃいます。

そして「お見合いされてからどの位、時間がたちましたか？」と訊くと、一週間もたっていなかったりします。

恋愛中の恋人期間なら一週間も連絡がないと不安になりますが、お見合いの場合はよくある事です。この時期は「恋人検討期間」だということを、お互いが認識して過ごすことが大切です。

「もう一度会ってみよう」という前向きな気持ちはあるでしょうが、「早く会いたい」という気持ちで突き動かされることは一目惚れの場合は別としてほとんどありません。女性としては男性にリードしてほしい気持ちは、わかりますが、まだ好意は持っていても“好き”というテンションになっていない男性に対して女性が完全に受身ではなかなか進展はありません。

男性側は“次のデート、誘わなきゃ！”と思っていても残業で遅くなり「こんな遅い時間の電話は失礼かな？」とか、「まだたいした用事もないのに頻繁に電話やメールはまずいかな？」とか、案外タイミングを逃していたりするものです。そんな時期に、恋愛中の恋人感覚でいると「そんなに自分のことを好きじゃないんだ」とか「案外、積極性がない人かも・・・」とか「私、ほったらかしにされている？」とか思ってしまい相手の反応に振り回されることになりかねません。 

お見合いの場合「恋人検討期間」は、だいたい3回目デートくらいまでで5回以上デートしているカップルは、かなり高い確率でご成婚されます。

3回目デートが分かれ道とも言えます。そして要するにほとんどの方が、この3回に疲れてしまうのです。毎回、この期間でつまずいてうまくいかないと、ストレスから婚活疲れになってしまいます。

この3回目までの時間を「お見合い～恋人検討期間」という感覚で、相手を期待し過ぎずにお互いが能動的に過ごせれば、ストレスで婚活疲れしてしまうということは、ほとんどないのです。その為にも、あまり時間を空けすぎることがなく、3回目デートまで早めに会ってしまう努力を、お互いにすることが必要なのです。

 1回目で第一印象を見て2回目で再確認、3回目で何となく答えが出るものです。そこで何となく「いい感じかも」と思えないと4回、5回と続かないものです。
それが“お見合い～恋人検討期間”の時間の流れです。
なかなか2回目、3回目を会わないで時間ばかりが過ぎていく場合、あせり過ぎず、待たせ過ぎずのマナーも大切な要素です。
この“お見合い～恋人検討期間”の感覚をしっかり持っていれば、楽しい本当の“恋愛時間”が必ずやってくるのです。

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