かなり前のことですが、NHKの「クローズアップ現代」を何気なく観ていましたら、亡くなられた詩人の吉野弘さんの特集「いまを生きる言葉~詩人・吉野弘の世界~」でした。吉野さんの詩を幾つか紹介されていたのですが、その中の、「祝婚歌」の詩の素晴らしさにとても感動させられました。
この詩は、結婚式の披露宴でも読まれることが多いそうですが、今までに時折、知人として出席させて頂きました会員様の披露宴で、この詩が披露されるのは聞いたことはありませんでしたが、これからは、会員様から披露宴の演出などへのアドバイスを求められた時には、是非、お奨めしたいと心から思いました。
その一部をご紹介致しますと、
二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい。
立派すぎないほうがいい
立派過ぎることは 長持ちしないことだと気付いているほうがいい
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正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい
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健康で 風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる そんな日があってもいい
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そして なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
詩の後半は、一人よりも二人でいることの奇跡と素晴らしさへの讃歌だと思いましたが、冒頭の「愚かでいるほうがいい」というフレーズは、これから新しい生活へと一歩を踏み出すお二人にとって、どんなに、大きな安堵とそして大きな勇気を与えてくれる言葉となることでしょう!!!
間もなく成婚してくださる、Oさん、Sさんにも、この詩を心を込めてお贈りしたいと思っています ♪
結婚相談所関東・甲信越ブライダルオアシス
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