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「ベッキーの不倫騒動」に見る男女の対応の違い

2016.01.28婚活ニュース

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2016年1月。

今月の話題と言えば、「SMAP解散」と「ベッキー不倫騒動」でしょうか。

毎日、この話題ばかりで食傷気味という方も多いでしょう。

詳しい経緯は二人から発表されていないので、100%本当だとは分かりませんが、一般に知れ渡っていることと、おおよそ間違っていないのでしょう。

(経緯)http://www.t-castam.com/post-6237/

そんな中、敢えて「ベッキー不倫騒動」を取り上げたのには訳があります。

ネットを見る限り、今回の騒動について、男女の対応の違いが如実に出ているからです。

ちょっと例を挙げてみましょう。

<不倫が発覚したケースその1>

・男性A既婚者  ・男性Aの伴侶Cさん(女性)

・女性B未婚者

⇒男性Aの「奥さんC」の怒りは、真っ先に不倫相手である「女性B」に向かうことが多い

 

<不倫が発覚したケースその2>

・男性A未婚者  

・女性B既婚者  ・女性Bの伴侶C(男性)

⇒女性Bの「ダンナC」さんの怒りは、真っ先に伴侶である「女性B」に向かうことが多い

つまり、結婚している二人がいて、

●旦那が外で浮気をした場合、奥さんの怒りは不倫相手の女性へ

●奥さんが浮気をした場合には、その旦那さんの怒りは奥さん本人へ

という傾向があるのです。

勿論、どちらのケースも最終的に伴侶・浮気相手の双方へ怒りの矛先は向かうことに変わりないのですが、度合いを考えると少々違うようです。

これは何故でしょうか?

 

色々な意見がありますが、有力なのは「種としての役割」説です。

男性は、種の保存を考えた場合に、一人でも多くの異性に自分の精子をばら撒こうとするのが、最適解になる。

一方、女性の場合は妊娠した場合に長期間、生活に支障が出るため、自分の生存を保証してくれるような男性を選ぶのが最適解となる。

ここを女性視点でみた場合、

・伴侶(ダンナ)に浮気された場合 ⇒ 自分への寵愛(生存保証)を奪おうとする憎い同性

となり、真っ先に浮気相手へ怒りが向かうのも理解できます。

 

男性の場合には、怒りの矛先が奥さんに向かうということ関しては、「猿の子殺し」のような葛藤が潜在意識の中で働いているのかもしれません。

猿の子殺し・・・ 群れを乗っ取った雄猿は、その群れの雌が抱えている乳児を、全て食い殺してしまう。これは突発的、異常などではなく、群れを乗っ取った雄は必ずこうするのだという。(Wikipediaより)

実際、この「子殺し」というのは、まだ不明な部分も多いそうで、完全には分かっていないそうです。

しかし、人間から理性と知性を抜き出すと、本能に正直な「猿」と変わらなくなります。

その猿が伴侶との間に自分の遺伝子を含まない乳児の存在を許さない!といった行動があることを考えると、まんざら外れているとも言えない気がしますね。