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結婚相手を決める際に、チェックすべき相手の資質(その3)

2015.09.14婚活ニュース

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結婚相手を決める際、スペック的なものを見るのは簡単です。

しかし、一つ屋根の下で共同生活を送るとなると、お互いの人間的な資質が大きく問われることになります。

前回、前々回と続いてきましたこのシリーズも、今回で終わり。

「この人と結婚してもいいのかしら?」と一抹の不安がある方、是非チェック事項と照らし合わせみてください!

 

 

1.あなたを適切に褒めてくれる人

お世辞をシャワーのごとく、浴びせてくれる必要はありません。

 

相手を適切に褒めようと思ったら、どうしても相手を観察する必要があります。

相手がどういったことに気を遣っているのか、今どういったことに関心があるのか、等々。

毎日「今日はどこを褒めてあげようか?」と考えながら生活していると相手の変化にも敏感になるかもしれませんね。

 

それに、他の人が気づかなかった自分の良さを適切に褒められると人間凄く嬉しいものです。

元々恋愛感情が無い相手からでも、ちょっとした一言が嬉しくて相手に好意を持つ切欠になる人もいます。

逆に、一緒に暮らしていながら、相手の髪型が変わったのにも気が付かず、喧嘩をするカップルも少なくありません。

「愛の反対は無関心」なんて言葉もあるくらいですから、相手の目立った変化に気づかないというのは、結婚生活においてイエローランプ点灯を意味するものと言えるのかもしれませんね。

 

2.価値観を共有してくれる人

物質主義で見せびらかすのが好きな人と、ラフな格好が好きで分別のある人とでは、長い共同生活は続かないでしょう。

 

一緒に住んでいると、案外お互いに影響を受けて、なんとかなりそうな気がしないでもありません。

しかし、その人の肌身にしみこんでいる感覚というのは、簡単には変わりそうにないようです。

上記のようなその人の人生哲学に関わるようなことは勿論ですが、シングルだった時のライフスタイルも、一定の年齢になると変更は難しいようです。

例えば、ある芸能人とカメラマンのカップルが離婚原因を聞かれた時、
「旦那さんはアウトドア派で、休みがあればいつも出かけていました。
一方私は、インドア派で家にいた方が落ち着くんです。
結婚当初は、旦那に合わせて自分もよく外出していましたが、1年もすれば疲れてきて、やはり自分のスタイルとは違うと思うようになったんです。
それから、色々な面ですれ違いも出てきて…。」

という内容のお話をされていました。

アウトドア派・インドア派は一つのきっかけに過ぎないと思いますが、「好感の対象となるもの」「どちらでもいいもの」「嫌悪の対象となるもの」という価値観においては、かなり似ている方が良さそうですね。

 

3.誠実でいてくれる人

これはかなり重要なことです。

あなたは、どれほど多くの配偶者が少なくとも月に1度は嘘をついているのかを知ると驚くでしょう。

 

理想的なパートナーと言えば、必ずと言っていいほど挙がってくる項目、「誠実な人」です!

これほど「誠実」という言葉が婚活とセットになって出てくるということは、それだけ希少な存在だからなのかもしれません。

ちなみに、一般的には嘘をつかない、裏表のないさまを表す印象がありますが、辞書の意味も念のために見ておきましょう。
「誠実」とは(デジタル大辞典より)
⇒私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。

 

4.知的である人

賢い人をパートナーとして選ぶのは良いことです。

彼らは洞察力に満ちたアドバイスをしてくれ、あなたが良い選択をするのを助けてくれます。

学歴などではなく、賢人としての素養を内面に持っているかどうかということです。

 

「知性」と言葉は、本来どういったものなのでしょうか?

高学歴なのに、その人から知性を全く感じないという人も少なくありません。

単に知識の量だけを言っている訳ではなさそうです。

となると、知性とは知識の多寡にかかわらず、周囲の状況に合わせて良識を持って対応できることなのかもしれません。

脳医学の観点から、女性は男性よりも感情的になりやすい造りになっていますから、人生において大事な決断をする時に、知的な人がセカンドオピニオンとして側にいることは、心強いことだと思いますね。

まあ、これは結婚相手にだけ望むことではなく、子供にとっても親が知的であることは、人生において大きなアドバンテージとなるでしょう。