tos/peasap/2847775046/” target=”_blank”>
「婚活」において、女性の年齢ばかり強調される風潮があるのは確かだと思います。
いわゆる「出産のリミット」があるので、それは分かります。
では、男性は歳をとっても問題ないのでしょうか?
そんなはずはありません。
「卵子が老化」するように、当然、「精子も老化」する訳です。
毎日作られる新しい精子の量が減ったり、運動率の高い精子が作られにくくなるのです。
出産に対して問題があると女性有責にしたがる人がいますが、実際には男性有責の不妊は4割とも言われていますね。
そして、一般的に知られていることとして、
女性の加齢が影響しやすいのは、ダウン症などの染色体異常です。
一方、男性側の加齢の影響が大きいのは、新生児自閉症やうつ病、小人症などと言われています。
■自閉症(じへいしょう、Autism)は、社会性の障害や他者とのコミュニケーション能力に障害・困難が生じたり、こだわりが強くなる精神障害の一種。
自閉症に関して、40歳以上の男性は、30代以下の男性と比較して、自閉症の子が産まれる確率が6倍高いという報告があります。
自閉症の定義が変わっていることもあるでしょうが、自閉症と判断される人が増えおり、その背景には、父親の高齢化が影響しているという人もいます。
■うつ病(うつびょう、鬱病、欝病、Clinical depression)とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、食欲低下、不眠などを特徴とする精神疾患である。
躁うつ病と診断された患者13,000人以上について調査した結果、妊娠時に父親が55歳以上だった子は、父親が20歳代だった場合に比べて、躁うつ病になるリスクが37%高かった。
また、母親が高齢でも子が躁うつ病になるリスクは高まるようですが、父親が高齢の場合と比べればその影響は少ないという結果が出ています。
また、てんかん、前立腺がん、乳がんを子どもが発生する確率も、男性が40歳に近くづくにつれ高くなるという研究結果が出ています。
以上より、男性も子供を求めるのであれば、早い出産の方が健康な子供に恵まれやすいということになります。
当サイトで、福岡の結婚相談所「縁マリッジ」さんの記事(こちら)でも書かれていましたが、「相手がいない状態」からスタートした場合、順調に進んだとしても、子供が生まれるまでに「最短でも2年」掛かります。
となると、アラフォーと呼ばれる年齢層に入っている男性は、偶然性に頼った出会いを期待するのは、人生設計としてあまり良いこととは言えないのかもしれませんね。
いくら若い女性と結婚したとしても、自分側のリスクがチャラになるというものではありませんので、男性の方ご注意を!