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wedding – july 2, 2011 (224)-C / Russ2009
皆さん、こんにちは。
九段下にある結婚相談所「サロン ド ジュンヌ」、代表カウンセラーの藤田順子です。
今回、記事を投稿するにあたって、テーマを考えていたところ、3Conversationさんの方から、
「バツイチの方で、婚活におけるアドバイスを求めている人が多い」とお聞きしました。
当結婚相談所では、再婚を目指される方に力を入れていることもあり、バツイチの方に参考になるお話ができればと思い筆を執らせて頂きました。
さて、この「バツイチ」という言葉ですが、籍を抜いた際に戸籍原本に記入される「×印」が語源であると言われています。
それは、一度結婚をしたものの、離婚・死別して、現在独身状態であることを指します。
経験を積んだのですから”まるいち”でもいいくらいですね。
現在では、三組にひと組が離婚しており、、男女・年齢を問わず離婚が珍しく無くなりました。
女性の社会進出に伴って、今後も離婚率は上がっていくと推測されます。
そういったこともあり、再婚を目指されて結婚相談所を訪れる方は、多くいらっしゃいます。
では、「バツイチの方」の婚活において、初婚の時とは違う注意点などはあるのでしょうか?
正直に申し上げますと、同じ歳の「結婚歴の無い人」と比べた場合、壁と言える部分がいくつかあります。
バツイチの方で、お見合いを申し込む段階にまずチェックされるのは、
「お子様がいらっしゃるかどうか?」です。
離婚歴があることを気にしないという人は、確かに増えています。
しかし、結婚を真剣に考えるにあたって、お相手の方に既に家庭がある場合、どうしても若い方ほど、その事実を受け入れるのが難しい現状があります。
そのため、同じバツイチの方でも、お子様の有無によってお見合いを組める確率が大きく変わってきてしまいます。
次に、「結婚歴の無い方」と「バツイチの方」を比べた場合はどうでしょうか?
これに関しては、お相手の方の年齢による部分が大きいですね。
自分に結婚歴が無い場合、やはり若い方ほど相手にも初婚であることを求める傾向があります。
しかし、これもある年齢を超えてくると、相手の方に離婚歴があるということに対して理解が出てくる人が多いのです。
女性は30代中盤、男性は40歳前後といったところでしょうか。
ちなみに、ご自身が「バツイチ」である場合には、お相手の方の離婚歴は気にされないという方が多いですね。
人によっては、お相手の方にも結婚経験がある方がいいと言われるケースもあります。
それでは、バツイチの方の婚活に対して、いくつかアドバイスをさせて頂くとすると、
まず申し上げたいのは、「気持ちの上で、過去の清算をしっかりする」ことですね。
結婚相談所へご相談にいらっしゃる方の中にも、過去を引きずっていることが見え隠れする方、少なくありません。
何気に、女性よりも男性の方が過去を引きずる傾向があるようにも思います。
過去の清算は、次に進むうえで重要になってきますので、思い出したくないこともあると思いますが、過去としっかり向き合ってください。
できれば、カウンセリングを受けるといいですね。
そんな中で、「大丈夫でしょうか? やっぱり私なんかが…」と一度の失敗で自信を喪失されている方もいらっしゃいますが、大丈夫です。
自信を持ってください!
離婚歴があるということは、少なくとも1度は誰かに人生のパートナーとして選ばれたということです。
結果としては離婚という形になりましたが、相手の方に人生の一大決心をさせたという実績があります。
そうさせた何らかの魅力をあなたは『持っている』のです!
実際、お見合いから交際に入ると、バツイチの方は成婚までが速いケースが多いですね。
やはり、過去の結婚経験から、自分にとって本当に大事なもの、そうでないものが分かっているということもあるでしょう。
そして、バツイチの方の最大の魅力は謙虚であることです。初婚とちがって理想ばかりを追い求めないので、相手に対して感謝ができるということです。
最後に、
婚活市場において、「バツイチ」であることは、昔に比べて理解されるようになってきています。
バツイチの方は、多くの場合、結婚生活が嫌で離婚された訳ですが、結婚生活の良さも知っていらっしゃると思います。
もし、「もう一度…」、もしくは「今度こそは!」とお考えであれば、是非すぐに一歩を踏み出してください。
大切なのは時間です。
時間は待ってくれません。
婚活に関して心配事があれば、「35年後の夫婦の幸せを考える結婚相談所」、サロン ド ジュンヌへお気軽にご相談ください。