婚活ニュース

「既婚者は、相手をどこで見つけたの?」

2014.07.27婚活ニュース

既婚者はどこで相手を見つけたの

「出会いが無い!」

独身者の方に、結婚しない理由を聞けば、毎回上位に出てくる言葉です。

 

それに対しての言葉は、

「出会いが無いなんてはずは無いのです!
同年代の男性が戦争に行って、ごっそりいなくなった訳でもなく、
日本で一人っ子政策を行っている訳でもないでしょ?」

という人もいれば、

「あなたより忙しい芸能人ですら、ちゃんと相手を見つけて結婚しているのに!
 自分から動いていないだけ!」

という人もいたり、

「出会いの場は、自分で作るもの」

と断言する人もいます。

 

どちらにしても、ただ言えるのは、我々の親世代で機能していた「結婚自動システム」が崩れていて、自分から積極的なアクションを取らない人は、自然と残っていくという時代になっているようです。

しかし、そうは言っても、

「どこに行けば、運命の人に会えるの? いや、それよりも結婚している人はどこで出会っているの?」

という素朴な疑問がありますよね?

 

そういった方の為に、結婚市場の現状分析から始めてみましょう。

ここにデータがあるので、見てみましょう。

 

【夫婦が出会ったきっかけ】(2010年)

・職場や仕事で・・・ 29.3%

・友人/兄弟姉妹を通じて・・・ 29.7%

・学校で・・・ 11.9%

・街中や旅行で・・・ 5.1%

・サークル/クラブ/習い事で・・・ 5.5%

・アルバイトで・・・ 4.2%

・幼馴染/隣人・・・ 2.4%

・見合い結婚・・・ 5.2%

・その他/不明・・・ 6.8%

資料:【第14回出生動向基本調査:結婚と出産に関する全国調査 夫婦調査の結果概要】

 

となっています。

このデータを見るときに、大事なポイントがあります。

上位から見ていくと、「職場や仕事で」、「友人/兄弟姉妹を通じて」、そして「学校で」となっており、この上位3つだけで約7割を占めている点です。

と言うことは、もしあなたが

・職場や仕事 ⇒ 恋愛対象となるような異性がいない

・友人/兄弟姉妹を通じて ⇒ 家族は当てにならず、友達も少ない

・学校 ⇒ 卒業している

という状況にあるのであれば、出会いのきっかけの7割は失っていると考えられる訳です。

もっと言えば、「会社と家との往復だけの毎日では、結婚に繋がる出会いは、まず期待できない」とも言い換えれます。

その解決策として有効なのは、「対象となる異性の集まる場所へ、自分から積極的に入っていくこと!」ではないでしょうか。