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人が人を好きになることをロマンチックに捉える人がいる一方で、動物進化論として捉える現実的な人がいます。
進化論では、今現在残っている本能の部分であったり、身体的な特徴を見る際に、必ずそこに「必要性」というものがあったと考えます。
恋愛感情もしかり。
恋愛感情を司る恋愛ホルモンと言われる分泌物が出てきて、それが止まるのが、3~4年程度なんだとか。
恋愛ホルモンの立場で言えば、「人を好きになって、子供が出来るまで3年程度あれば、何とかなるでしょ!?」ということなのでしょうか。
そして、人の感情は最初の情熱的なものから、落ち着いたものへと変わっていく訳です。
いわゆる「愛」⇒「情」というものなのでしょう。
1982年に、「3年目の浮気」という曲がリリースされ、大ヒットしましたが、恋愛ホルモンが切れかかる時期は、うまく繋いでいかないと、浮気に走りやすいという説明がつくのかもしれません!?
さて、本題。
離婚率が上昇しているのは、周知の通りですが、同居期間と離婚率との関係はどうなっているのでしょうか?
一般のイメージとしては、上手くいかないカップルは、最初の数年でほとんどが離婚し、年数が経つにつれてキズナは強くなり離婚率が低下していく!と考えている人が多いのではないかと推測します。
その実態は!
引用元:厚生労働省 平成27年度人口動態統計より
如何でしょうか?
確かに、同居を開始して5年間というのは、他の年数に比べると若干多いように思います。
特に昭和では、その傾向が見て取れます。
しかし、最近ではそれほど目立って多いという訳では無さそうです。
そういえば、夫の定年に合わせて離婚する女性が増えているというニュースも聞きます。
今では60歳といっても元気な方が多いですからね。
それに経済的に余生を暮すに十分なお金があれば、「もう一度青春を!」という気持ちも分かります。
最近では60歳はおろか、老人ホームでも色恋沙汰でトラブルになることがよくあるそうです。
そういった意味では、恋愛の自由化はあらゆる年代に普及していると言えそうです。