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「同居期間」と「離婚率」は、反比例するのか?

2016.06.29婚活ニュース

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人が人を好きになることをロマンチックに捉える人がいる一方で、動物進化論として捉える現実的な人がいます。

進化論では、今現在残っている本能の部分であったり、身体的な特徴を見る際に、必ずそこに「必要性」というものがあったと考えます。

 

恋愛感情もしかり。

恋愛感情を司る恋愛ホルモンと言われる分泌物が出てきて、それが止まるのが、3~4年程度なんだとか。

恋愛ホルモンの立場で言えば、「人を好きになって、子供が出来るまで3年程度あれば、何とかなるでしょ!?」ということなのでしょうか。

そして、人の感情は最初の情熱的なものから、落ち着いたものへと変わっていく訳です。

いわゆる「愛」⇒「情」というものなのでしょう。

1982年に、「3年目の浮気」という曲がリリースされ、大ヒットしましたが、恋愛ホルモンが切れかかる時期は、うまく繋いでいかないと、浮気に走りやすいという説明がつくのかもしれません!?

 

 

さて、本題。

離婚率が上昇しているのは、周知の通りですが、同居期間と離婚率との関係はどうなっているのでしょうか?

一般のイメージとしては、上手くいかないカップルは、最初の数年でほとんどが離婚し、年数が経つにつれてキズナは強くなり離婚率が低下していく!と考えている人が多いのではないかと推測します。

その実態は!

 

doukyo

引用元:厚生労働省 平成27年度人口動態統計より

 

如何でしょうか?

確かに、同居を開始して5年間というのは、他の年数に比べると若干多いように思います。

特に昭和では、その傾向が見て取れます。

しかし、最近ではそれほど目立って多いという訳では無さそうです。

 

そういえば、夫の定年に合わせて離婚する女性が増えているというニュースも聞きます。

今では60歳といっても元気な方が多いですからね。

それに経済的に余生を暮すに十分なお金があれば、「もう一度青春を!」という気持ちも分かります。

最近では60歳はおろか、老人ホームでも色恋沙汰でトラブルになることがよくあるそうです。

そういった意味では、恋愛の自由化はあらゆる年代に普及していると言えそうです。