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「恋愛」と「結婚」は違う。
婚活においては、耳が痛くなるほど良く聞く話です。
恋愛は、単なる憧れでも良く、その場その場を楽しく過ごせればOK!的な感じがします。
一方、結婚となるとそうはいきません。
「結婚」=「生活」な訳ですから、一緒に家庭を築いていくためにある程度の経済的な基盤や価値観の一致が必要になってくるでしょう。
さて、それでは、世の中の女性は「結婚」相手を選ぶ際に、どのポイントを妥協しているのでしょうか?
「結婚する際に妥協できる彼氏の○○」
1位 学歴 (10043票)
2位 ルックス (5743票)
3位 年齢 (4490票)
4位 センスの悪さ (4060票)
5位 趣味 (3108票)
6位 年収 (2211票)
7位 性格 (627票)
8位 価値観の違い (493票)
9位 金銭感覚の違い (412票)(引用元:gooランキング)2012年
いかがでしょうか?
ぶっちぎりで「学歴」が1位になっています。
昔に比べて、「学歴」と「年収」が比例しづらくなっていることが大きいのではないかと想像します。
つづいて2位は、「ルックス」。
学生の頃、ルックス重視の人も、年齢を経るにつれて、生活力の方へと価値観がシフトしていくのも当然と言えば当然かもしれません。
芸能人並のルックスで、それでお金を稼いでいるというのでなければ、年齢が上がるにつれて、ルックスの評価は落ちていくでしょう。
それよりも、面白い話の一つでもできる男性の方が一緒にいて楽しいというもの頷けます。
3位の「年齢」ですが、 一言で「妥協」といっても、何歳くらいの年齢差までをOK!と言っているのか、このランキングでは分かりませんね。
一般的には、男性は女性の「(実)年齢」をかなり気にしますが、女性は男性の「(見た目)年齢」を気にする傾向があります。
そういった意味では、個人差が大きくケースバイケースなので、参考程度にという感じでしょうか。
ランキングを見て、個人的に意外だったのは、6位の「年収」ですね。
もちろん、どの程度の最低年収を指しているのは分かりませんが、この質問に答えた人は恐らく、男女共働きを前提に考えていると思われます。
実は先進国の中で、日本は「専業主婦文化」が大きく根付いた、特異な国なのです。
外国人と結婚し、旦那さんの国に嫁いだ日本人女性が、その違いに驚くというのは、よく聞く話でもあります。
まあ、日本は女性の社会進出が遅れていた国ということもあり、未だにそういった意識改革には至っていないのでしょう。
海外のケースを見ると、「男女同権」を謳う国ほど、女性の社会進出が進んでおり、専業主婦の割合が低くなっています。
日本では、待機児童問題などの外的要因により、本人に働く意志があっても出かけられないという環境の人も少なくないと思いますが、今後の流れとして、益々専業主婦の割合が減ってくることは間違いないでしょうね。
男性の年収も二極化し、クリエイティブな仕事が出来る人・マネージャーの資質がある人には、年収1500万円オーバー。
一方、そうでない「マックジョブ」と呼ばれる誰にでもできる仕事に従事する人は、年収400万円未満。
そんな時代が予想されています。
となると、専業主婦を希望する結婚というのは、かなり難易度が上がってくると思われます。
現時点では、まだ女性の収入に期待して結婚する男性は多くありませんが、もう10年もすれば、結婚相手として判断する際の重要なポイントになってくると思われますが、いかがでしょうか?