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グローバルな時代になりました。
もう「舶来品」なんて言葉も死語と言える状態だと思います(笑)
インターネットの普及も伴ってか、『若者の海外離れ』といったことも囁かれたりするほど、海外に対して珍しさや憧れが無くなってきているように思います。
日本において地方都市でも、アジア系以外の外国人の方を見かけることも増えてきましたね。
さて、そんなご時世ですが、国際結婚に対して、一般の人はどう考えているのでしょうか?
Q. 国際結婚はあり?なし?(単一回答)
■男性の回答
あり 59.0%
なし 41.0%■女性の回答
あり 69.2%
なし 30.8%(引用元:マッチアラーム調べ)
予想通りというか、女性の方が10%も多く国際結婚に対して理解があるんですね。
まあ基本的に、女性の方が考え方に柔軟性があると思いますが、「約7割」の女性がOK!というのは、驚きです。
ちなみに現在、「25組に1組」が国際結婚をしているそうです。その内訳をみると、
■日本人男性が結婚した外国人妻の国籍: 中国、フィリピン、韓国・朝鮮
■日本人女性が結婚した外国人夫の国籍: 韓国・朝鮮、アメリカ、中国
といった組み合わせが多いようです。
2011年のデータを見ると、
■夫が日本人の国際結婚離婚率: 74.8%
■妻が日本人の国際結婚離婚率: 52.2%
となっております。
アジア人との国際結婚において離婚率が極めて高く、お互いの相性以上に、それを取り巻く社会的な問題があり、大きく平均離婚率を上げているようなので、上記の数字を鵜呑みにはできませんね。
そして「総務省統計局」のデータによると、アメリカやイギリスの人と結婚した日本人女性の離婚率は、3割ちょっとということで日本人同士の離婚率とほぼ変わらないという数字になっています。
うーん、この3割ちょっとという数字、本当でしょうか? どういう統計データの取り方をしたのか疑問が残ります。
個人的な見解ですが、どうもこの3割という数字に違和感を感じるのです。
私の周りの国際結婚経験者や見聞きした話を総合すると、この倍、6割以上は上手く行っていない気がするのです。
気になって、インターネット上にある記事を見て回っても、私と同じように感じている人が多いのです。
特に、日本にいて外国人男性と知り合って結婚したという日本人女性の離婚率の高さが顕著なんだそうです。
理由としては、日本に来ている独身男性で、一般女性が出会いやすい環境にあるのは、「軍人」、「英語教師」なんですね。
彼らの多くは、母国において所得が高い方では無い人がほとんどなんだそうです。
しかも日本人と違って貯蓄と勤労の概念が低い人が多いため、結婚した場合、多くの日本人女性が思い描くバラ色のアメリカ生活とは程遠い状態になる場合が少なくない訳です。
一方、あちらの大学でお互いが出会って、結婚したというカップルは案外上手く行っているように思います。
アメリカなどは、日本以上に学歴社会ですから、高学歴と高収入が繋がりやすいのでしょう。
変な話ですが、家族の問題において、お金があれば解決できる問題というは、思いの外多いと思うのです。
子供の教育であったり、住環境であったり、医療であったりと、十分なお金があれば、言い争うこともかなり減るでしょう。
国際結婚は特に文化の壁・言語の壁がありますから、その上に慢性的な金銭問題があれば、すぐに崩壊するのも無理ないでしょうね。
「国際結婚」と聞くと、ちょっとお洒落な響きがあり、憧れる人も多いでしょう。
生まれてくる子供も可愛い可能性が高くなるし、自然と英語が上達したりと、色々と舞い上がってしまう要素はあると思います。
しかし、相手の国で暮らす可能性があるのであれば、日本人同士結婚する時以上に、打算的に考える必要があることを心に留めておくべきだと思います。
結婚だけでなく、離婚するにしても、法的に子供を引き取れないなど多々トラブルがありますからね。