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高度成長期は、「みんなと同じように」というのがキーワードだったような気がするのですが、最近では「人とは違う」というのも、だいぶ尊重されるようになってきたと思われます。
そんな中、昔ながらの「結婚」という形式も、時代にそぐわなくなってきたという意見を目にするようになってきました。
自由婚(事実婚)という入籍・同居にこだわらないスタイル、いわゆるフランス婚とも呼ばれるものも、脚光を浴びてきました。
ただ、日本ではフランスと異なり、子供が出来た場合に法律上でデメリットが多く、現在の法整備では日本には馴染まないと言われていますが。
また、最近では『結婚式』自体を挙げないという選択肢を選ぶカップルも増えてきました。
実際のところ、女性は一般的に結婚式というものに憧れる傾向があり、男性は「どちらでもいい」と思っている人が少なくないように感じます。
そんな結婚式ですが、興味深いデータがあります。
結婚しても結婚式を挙げないカップルが、
年々増えている。その背景には、
社会や経済の大きな変化があるようだ。結婚が71万組あったのに対して
結婚式は35万件と、半分に留まっている。
最近は、さらにこの率が低下している可能性が高いようだ。結婚情報サイト「エン・ウエディング」が
11年4月に未婚の女性約900人に聞いたアンケート調査によると、
式を挙げない理由について、
「お金をかける価値を感じない」
「あまり目立ったことをしたくないので」
という答えが複数回答可で最も多い6割を占めた。
そのほかは、「主賓という立場が気恥ずかしい」(4割)
「いわゆる結婚式・披露宴が好きではないので」(3割)などの順だった。
どうやらこの背景には、社会的・経済的な要因があるようです。
昔ながらの伝統や文化が薄れていることに加えて、一般家庭の所得の落ち込みがあり、結婚式に価値を見いだせなくなっているようです。
以前は、親が式代の一部、150~200万程度を負担するケースも多かったそうですが、経済状況からそういったことが出来る親も少なくなってきていることもあるようです。
しかし、挙式・披露宴の平均費用が「343万円」という数字が出ていることもあり、挙げている人は結構豪勢な式をされているのですね。
また、一方では「結婚式を挙げないカップルは、離婚率が高い」というデータもあるそうです。
ちゃんとしたデータでは見つからなかったので、ブライダル業界の宣伝文章かもしれません(笑)
しかし、そういったことを言う人が多いのも事実なので、その傾向はあるのかもしれませんね。
理由は色々考えられると思いますが、巷の意見では、
・皆の前で、結婚を誓うというケジメが無いので、そもそも意識が低いのでは!?
・挙げないのではなく、挙げられないということで、単に経済的な基盤がしっかりしていないカップルが多いからでは!?
・挙式、披露宴をすることで、親や親戚との交流も深まります。それにより家と家の繋がりが強くなり、夫婦の危機といえる事態でも色々なバックアップが期待できるものです。なので、披露宴はまだしも、身内だけで結婚式を挙げ、会食程度はしておくべきだと思います。
といったものが大半でした。