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基本的に、このサイトは「婚活」についてを取り扱っています。
「婚活」というと、結婚する迄の過程ということになりますが、先人達の声というのも、大いに役に立つものです。
ビジネスでもそうですが、「成功例」よりも「失敗例」をお聞きする方が、有益であることが多いものです。
「転ばぬ先の杖」という言葉もある通り、そういった趣旨の元、時折ご紹介させて頂きたいと思います。
ただ、リンク先である原文は、掲示板独自の表示となっており、「相談者」と「それを見ている人」のカキコミが入り混じって、文章が流れていきます。
そのため、読み慣れない人には文章自体が読みづらかったり、品の無いカキコミなども散見されますが、ご了承くださいませ。
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さて、第一回目となったものは、こちら。
題名:【衝撃】同僚『バツイチ子持ちと結婚した』俺「ざまあww哀れなやつww」→ある事実に愕然!俺「え?…哀れなのは俺じゃん!」
リンク先:http://www.kekkon-sokuho.com/archives/43722728.html
※これより以下はネタバレにもなりますので、リンク先を読んでからの方が良いかもしれません。
<<概要>>
相談者は30代の既婚男性。
同期で同僚の男性が結婚したのだが、相手の女性は「3歳年上」「バツイチ」で「子持ち」の女性。
その話を聞いた時には、「自分の方が勝った!」と思い、同僚を下に見ていたそう。
しかし、同僚から結婚生活の話を聞いていくうちに、自分の家の嫁との違いに憮然としたものがあり、「ひょっとして、哀れなのは自分の方では!?」と感じ始めた相談者。
<<読了後の感想>>
人は常々、他人との比較の中に生きているんだなと思わされました。
動物実験で、猿にキュウリをあげると、猿は喜んでキュウリを食べるそうなのですが、その横にいる猿に今度はバナナをあげると、キュウリを貰って喜んでいた猿は怒り出すそうです。
思わず、そんな景色が頭をよぎりました。
同僚からの話を聞く前と、聞いた後。
変わっているのは、相談者の意識だけです。
自分の嫁への不満から、同僚への嫉妬とも言える羨望に変わっていく様子に、なんとも言えないもの悲しさがありますね。
私が一番心に残ったセリフが、「本当にうらやましいのは、口に出せないもんなんだな。実感したわ・・・」というところ。
なるほど。人間というのは、本当に羨ましいと思える場合には、面と向かって賞賛できないものなんですね(苦笑)
それにしても、相談者は一体何を間違っていたのでしょうか?
また、今後どうすれば良いのでしょうか?
うーん、間違っていた点と言われれば、結婚前に相手の外見ばかり見て、内面をあまり見ていなかったということになるのでしょう。
あとは、先入観にとらわれ過ぎていたということも言えるかもしれませんね。
また、「自分がどう思うか?」よりも、「人からどう見えるか?」ということを重視しすぎていたのかもしれません。
仮に、この相談者さんから、今後のアドバイスを求められたとしたら、皆さんであれば、何と答えますか?
突然、今思っていることを奥さんに全て伝えると、相手も逆上するかもしれません。
やはり一つ一つ、順を追って要求を伝えていくのが良いのではないでしょうか。
そして何よりも、人を変えようとする前に、この相談者自体が変わる必要がある気もします。
「相手は自分の鏡」というように、相談者も普段からあまり感謝の気持ちなどは伝えていないのではないでしょうか!?
まずはそういったところを直していくと、自然と相手も感謝の気持ちを言いだしやすい雰囲気になり、全てが好転していくような気がするのでは!?と思うのですが、いかがでしょうか。