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多くの人にとって、結婚相談所は敷居の高いものに感じると思います。
出来る限りお世話になりたくないけど、もしある年齢まで一人だったら最後の砦として…。
そう考えている方も多いでしょうね。
さて、そんな「結婚相談所」ですが、どうやって探すのが良い方法なのでしょうか?
まずは、「結婚相談所」の区分け自体を理解するのが、最初のステップでしょうね。
業界内ではいくつかに分類されるようですが、我々一般人が知っておかなくていけないのは、同じ『結婚相談所』と思われているカテゴリーの中にも、提供しているサービスに違いがあることです。
インターネット広告では、両方とも「結婚相談所」と謳っているところがあるので、一般の人が一緒くたに考えてしまうのも仕方がないのかもしれません。
それは、
1.データマッチング型サービス(結婚情報サービス会社)
2.仲人・結婚相談型サービス
です。
両方ともに、今ではデータベースでプロフィールを管理して、ご自身で探せるようになりつつありますが、根本的な部分で大きな違いが2つあります。
それは、『本格的なカウンセラーの有無』と『成婚料の有無』です。
「データマッチング型サービス(結婚情報サービス会社)」は、簡易的なサポーターを置いているところはありますが、個別の本格的なカウンセラーではありません。 そのため、成婚料も存在しないのが普通です。
一方、「仲人・結婚相談型」は、皆さんが「仲人さん」と言われて思い描く昔ながらのスタイルで、婚約が決まったら成婚料も支払う必要があります。
では、「どちらがいいか?」と聞かれれば、答えは「ご本人次第です」となりますね。
「会員が登録されているデータベースさえ自由に使わせて貰えるのであれば、アドバイスも特に必要ないし、少しでも安く抑えたい」 ⇒ 「データマッチング型サービス(結婚情報サービス会社)
「一人婚活は自信が無いので、色々とアドバイスや紹介もして貰いたい。多少お金は掛かっても良いので、しっかりとサポートして欲しい!」⇒ 「仲人・結婚相談型」
となるでしょう。
ちなみに、このサイト、婚活Helpで扱っているのは、「仲人・結婚相談型」です。
また、インターネットで「クチコミ」として検索すると数多くのカキコミが出てきますが、上記の業態の違いを理解せずに入会した人を結構見受けられますね。
結婚相談所はどこも同じと勘違いしてデータマッチング型サービス(結婚情報サービス)へ入会した人が、
「(大手の結婚情報サービス会社である)○○に入会したところ、入ったあとは、放置プレーだった。
入る前はあれほど熱心に対応してくれたのに。。あちらとしては、結婚せずに長くいてもらった方が月謝が入って良いのだろうけどさ。
結局、1年近く入会していましたが、ほとんどお見合いもできずに途中解約しました。」
といったもの。
一方、仲人・結婚相談型で見かけるクレームは、
「こちらの希望の条件を伝えているのに、いつも条件に合わない人ばっかり紹介された。
そりゃカウンセラーとしては、こちらが成婚になればお金が入ってくるから、とにかく誰かとくっつければいい思っているのかもしれないけどさ。
どうも担当のカウンセラーと考え方が合わないので、1年で辞めて、他の所に移りました。」
という内容が多いようです。
まあ、カキコミは一方的なものなので、本当にどちらが悪いのかは、双方の言い分を聞いてみないと、何とも言えないものがありますが。
また、結婚は人を相手にするものですから、冷蔵庫や洗濯機を売買するのと違って、お金さえ出せば希望通りのものが手に入るという訳でもありません。
どちらにしても、安い買い物ではありませんから、しっかり吟味して選んで頂きたいと思います。