私の知り合いに、「男性からデートに誘われても、いつものように2回目がないの」という女性がいました。
見た目は美人とまでは言いませんが、オシャレにも気を遣っていて、それほど悪くないのです。
一体、何が問題だったのでしょうか?
今思えば、下記のどれかに引っかかっていたのかもしれません。
<男性がもう一度会いたいと思う、女性の特徴>
1位:御礼メールを送ってくる
2位:話し上手
3位:共通の趣味嗜好がある
4位:聞き上手
5位:積極的に話す
6位:美味しそうに食事をする
7位:食の好みが合う
8位:飲食店などの店員に気遣いができる
9位:待ち合わせ時間を守る
10位:リアクションが大きい(引用元:Pairs 男性会員約1400名より)
如何でしょうか?
元データに「%」が入っていないのですが、上位5つはそれほど差が無い状態です。
まず、1位の「御礼メール」。
これって、割り勘でなければ、当たり前といえば当たり前。
むしろ、ご馳走したのに御礼メールが来ないということは、相手側から「もう会いたくないです」という意志表明として受け取っても良いのではないでしょうか。
なので、お礼メールが来たから、「もう一度会いたい」というのではなく、そのメールの内容に心動かされているのだと思います。
続いて、2位「話し上手」、4位「聞き上手」。そして、5位の「積極的に話す」。
世の中一般に、「聞き上手は、話し上手」という言葉がある通り、受け取り方次第でしょう。
つまり、上記の3つとも全部同じということです。
相槌が上手な人を相手に喋っていると、知らないうちに「○○さん、話し上手だ!」と感じることがあります。
しかし、トータルで話しをした時間を計算してみると、自分が8割、相手が2割程度だと分かり、愕然とすることも。
特に会って間もない間柄の場合、基本は「相手に話をさせる」ということが重要です。
お世辞で「○○さん、お話が上手ですね」と言われて、立て板に水がごとく持ちネタを延々と披露する人がいますが、本当に話し上手な人は、自分が喋るのではなく、相手に喋らせるものです。
喋るというのは、気持ちがスッキリしますからね。
必然的に、その雰囲気を作ってくれた相手に好意を持つということに繋がっても不思議ではありません。
3位の「共通の趣味嗜好がある」。
長期的な関係構築においては、さほど重要なポイントだとは思いませんが、共通点があると早くお互いを理解できるというのはあると思います。
婚活パーティーなどでも、会話の定石は「お互いの共通点を探せ!」ですからね。
しかし、共通点が無くても会話が盛り上がることがあります。
それは、相手の趣味に対して、こちらが興味を示すことです。
腕の良いインタビューアーのように、適切な質問を投げかけて、相手のこだわりを喋らせるのです。
ただ、あまりにもその分野の知識が無さすぎると、トンチンカンな質問をして相手を失笑させてしまうことに繋がるかもしれません。
そういった意味では、相手と同レベル程度の一般教養というのは必要なのかもしれませんが。。
そして、6位「美味しそうに食事をする」。
私の深読みのしすぎかもしれませんが、ここには「食事のマナー」も含まれている気がします。
食事って、その人の育ちが如実に出てきてしまう部分だと思います。
クチャクチャと音を立てて食べるのは論外として、箸の持ち方がおかしいとか、ハムスターのように頬張って食べるとか、お皿を置いたまま口の方を近づけるとか…。
ただの恋愛であれば、さほど気にする男性も多くないと思いますが、結婚相手として考える場合、親や友人に紹介しても恥ずかしくない人を! と考えるのは普通だと思います。
もちろん、これは反対に女性も同じような目線で男性を見ているものと推測しますが。。。