今回のコラムは、新しい試み第一弾です。
海外のサイトで紹介されている「love」についての記事をご紹介したいと思います。
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1.動物の王国では、至る所で「一夫一婦制」の関係が存在する
動物というと、一匹のボスが多数のメスを引き連れて、弱肉強食の関係が築かれているとイメージしがちですが、実はそうでもないのです。
オオカミ、白鳥、テナガザル、ハゲワシ、アホウドリなど、生涯一匹の相手と共に過ごす動物もいるのです。
素敵な関係ですね!
一方、日本で良い夫婦の例えとして、「オシドリ夫婦」という言葉がありますが、実はこれ、あまり正しくはないようです。
オシドリは傍目にはいつも仲睦まじく寄り添っているように見えますが、それもメスが産卵する迄。
オスは、メスが卵を産むと、抱卵や子育てを手伝うこともなく、メスのもとを去ってしまうのです。
産卵前は、あれほど尽くしていたにも関わらず。。
そしてオスは別のメスに出逢うべく、他の場所へ移ってしまうのですが、こうやってカモの種族のオスは自分の子孫が消えてしまわないように多くの子孫を残すべく、励んでいるのです。
カモ種族における自然界の摂理は、我々が思っているものとは違うのですね。
2.恋人同士がお互いの目を見つめ合った時、彼らの心拍は同調する
今度は、人間の話。
ある研究結果において、深い関係を持ち、愛で繋がれた恋人同士が3分間見つめ合ったところ、お互いの心拍が同調したそうです。
英語にとても相性の良い二人を表する言葉として、「ソウルメイト」というものがあります。
まるで元々は1つの魂で、それが2つに分かれたものであると言われるほど、同じ感性を持っていると感じさせる間柄です。
ひょっとしたら、これはそれを裏付けるデータかもしれませんね。
3.恋に落ちたときは、神経的にコカインを摂取した時の状態に似ている
恋に落ちるとまともな判断ができない!とは良く言われますが、それを裏付けるように、体内においてホルモンの分泌があり、
同時に脳内においても、コカイン摂取時と同じような反応が見られるとのこと。
恋愛はある種の「精神疾患」と呼ぶ人がいるのも、あながち外れていないのかも。
なので、「アルコール中毒」や「ギャンブル中毒」と同じように、その時の快感を忘れることができなくて、何度痛い思いをしても、恋愛に溺れてしまう人がいるのかもしれません。
4.魅力的レベルにおいて同じレベルの人と、最終的には一緒になりやすい
多くの心理学者と社会研究家は、人々がロマンチックな関係を築く相手を選ぶ際に、一定のパターンがあることを突き止めたそうです。
それは、社会的な評価において、同レベルと思われる人に惹きつけられやすいということ。
ここで重要なのは、単純に「容姿」ではなく、「社会的な評価」としているところでしょうか。
やはり、なんだかんだ言っても、カップルとして成り立っているのは、側からみて「釣り合っている」と思われるカップルが多いようです。
5.別れによる「心が裂けるような悲痛」というのは、ただの隠喩ではない
人は深い関係にあった仲が終わりを告げる時、その心の痛みを「心が裂けるような」と表現します。
しかし、研究結果において、それはあながち例え話ではないようです。
実際に、失恋から生まれる心的なストレスが脳内に伝わり、そこから心臓の動きを弱めるような化学反応を引き起こすそうです。
その症状は、特に女性への影響が大きく、場合によっては心臓病の誤診まであり得るのだとか。
6.「魅力的な顔は、長い付き合い」に、「魅力的な体は、短期の付き合い」に向いている
一夜のような短期的な付き合いを求める場合には、相手の顔よりも体を重視し、長期的な付き合いを求める場合には、顔で選ぶ割合が増えるということのようです。
ということは、クラブやバーなどでナンパされやすくなるためには、体のラインが出やすく、胸元の大きく空いた衣装が好ましいと言えますが、その一方でそれで結婚に繋がるような長い関係を求めるのは難しいとも言える訳ですね。
つまり、結婚相手としてパートナーを選ぶ際には、体型よりも顔の好みによって選び、選ばれている傾向があるということになります。
これも「結婚相手と恋愛相手は、求めるものが違う」と言われるものの1要素になるのではないでしょうか。