「あなたは、一生独身かも!?と考えたことはありますか。
もし考えたことがあれば、考え始めたのはいつですか?」
という質問をしたところ、
「考えたことがある」と回答した人は、『82.5%』
特に、30~34歳の時期に考え始めた人が、20・2%と、もっとも多い結果となった。
(引用元:メットライフ生命保険調査結果より)
このパーセントに関しては、それほど驚きは無いと思います。
実際問題として、現在の30代男女において、25%以上の人は一生未婚で終わると予測されている訳ですから、「自分もその4分の1に入るかも!?」と考えるのは、自然の流れだと思います。
そもそも、多くの人が「独身でいることのメリット・デメリット」を強く認識していないことが、現在の未婚率に繋がっているように感じます。
人により様々な意見があると思いますが、
<メリット>
・お金と時間において、自由であること。
<デメリット>
・老後の不安と寂しさ
端的に言えば上記の通りになるかと思います。
ただ、メリット・デメリットともに、反論する方はいらっしゃいます。
<メリットに対しての反論>
・男性40歳を過ぎると、物欲はかなり満たされてくる。
欲しかったマンションも車も、高級時計も手に入れた。
趣味も仕事も充実していると思うのだが、しかし、最近、虚しくなることが多い。
仕事をしていても「何のために頑張っているのだろう」とふと考えることがある。
やはり、人間は誰かの為に生きていないと満たされないのではないだろうかと思う。
<デメリットに対しての反論>
・結婚しても、相手より自分の方が長生きするかもしれない。
子供にも恵まれないかもしれない。最後はどの道ひとり。
今後は、独身である人の絶対数が増えてきて、マイノリティ(少数派)では無くなってきます。
特に都会は、一人でも生きていきやすい環境が整っていることもあり、妙齢になっても焦りが湧きづらいですね。
それが、良いことか悪いことは、個々の価値観によるとは思いますが…。