tos/pictures-of-money/17121925920/” target=”_blank”>
今回紹介させて頂く記事は、数年前にネットで出回った結構有名なものです。
JPモルガンという名前、金融関係の人なら皆知っている世界最大規模の会社です。
ニューヨークに行けば、東京で見る「みずほ銀行」や「りそな銀行」くらい頻繁に「JPモルガン・チェース」の店舗を見かけます。
さて、そんな大企業の社長さんが、ある女性の素朴な!?疑問にインターネットのコミュニティサイトで答えたという話です。
実際、それが本人かどうかの真偽は分かりません。
しかし、質問と受け答えが秀逸だったこともあり、多くのメディアで取り上げられたものなのです。
まず、その女性の質問から。詳細については、ググって頂ければと思いますので、概要をかいつまんでお話しますね。
※本文は英語ですが、下記では日本語っぽく!?訳していますので、ご了承ください。
女性 「私、自分で言うのもなんだけど、かなりの美人の25歳です。
しかも、ただの美人ではなくて、教養もあり、物事の分別もあると思っています。
で、ここニューヨークで、結婚相手の男性を探しています。
結婚相手の条件は、年収5000万円以上。
ニューヨークでは、年収1億円だって珍しくないでしょ!?
実際、今まで年収1500万円程度の人と付き合ったことはあるけど、自分の理想とは程遠い生活なの。
世の中では、私よりも美貌も頭も劣る女性がもっとお金持ちと結婚しているのを、よく見かけるの。
それはたぶん、出会い方じゃないかなと思うんだけど、一体どこに行けば理想の結婚相手に会えるのかな?
知っている人がいれば、教えてください!」
という内容。
日本の掲示板、2chや知恵袋で見かければ、「あっ、釣りですね。」と一蹴されるところですね。(まあ、ニューヨークでもそうでしょう。)
で、面白いのが、この後。
その質問に対して、「JPモルガンの社長」を名乗る人の回答。
社長 「とりあえず、私は年収5000万円以上だから、答える資格があるよね。
まず、私の職業柄、女性との結婚を『投資』として考えてみますね。
考え方は、こう。
結婚によって、あなたの『美』と、私の『お金』を交換すると考える。
ここに大きな問題があるんだ。
私の持っている『お金』は、時間の経過によって増えていく。 実際に増えているからね。
だけど、あなたの持っている『美』というのは、時間の経過で確実に衰えていく。
つまり、値下がりする訳だ。
そう考えると、短期保有としては優れているかもしれないが、長期保有としてはリスクが高いと。
そうすると、買うのではなく、初めからリース契約か何かにする方が賢いだろうという結論になるんだ。
デートはしても、結婚はしない。
これは、私の意見ではあるけど、実際に年収5000万円以上も稼ぐ人は賢い人が多いので、同じように考える人が多いんじゃないかな。
それよりも、自分で年収5000万円稼げるようになった方が良いと思いますよ。
お金持ちのバカを探すより、よっぽど見込みがある。
最後に・・・
もし、あなたがリース契約にご興味があれば、ご連絡ください。」
凄くユーモアのある回答だと思いませんか?
また、教養があって有能な男性は、単に『美』を求めているのではなく、それ以上に本当の『賢さ』を相手に求めるのかもしれませんね。
彼女の発言からも分かるように、成金な男性はともかく、育ちも良いお金持ちはそこを重視している人が多そうです。
日本でもアメリカでも、資産家の離婚率というのは、平均と比べて異常に低いというデータがあります。
金融資産が1億円以上の家庭は、離婚率が「5%」に満たないそうです。
また、アメリカの億万長者の「92%」は離婚経験が無いということもあります。
実際問題として、アメリカの億万長者が全員離婚したとすると、(資産の半分を持って行かれるので)、億万長者の人数が数割減ると言われていますね。
それだけにお金持ちは結婚相手を選ぶ際に、厳選していますし、結婚後も奥さんとの関係が良好であるように、気を遣っているのでしょう。
特に名家と言われる代々続いている資産家の家庭などでは、家族を挙げてお相手選びに神経をすり減らしているものと推測します。