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日本でも「オンライン」での出会いが少しずつ市民権を得てきている印象がありますが、アメリカの現状と比べると、まだまだ信頼感で大きく劣るような気もします。
国土の広さと実名や顔をネットで晒すことに対する感覚の違いが原因でしょうか。
さて、そんなオンラインの出会いの中でも有名なサイトに「OkCupid」というものがあります。
ここの売りは、独自のアルゴリズムによるコンピュータマッチングなのですが、今回ご紹介したいのは、そこで行われたある実験結果なのです。
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内容をかいつまんでお話すると、女性2名(Aさん、Bさん)が男性100名からの評価で同じ「70点」を取ったとします。
しかし、同じ点数であっても、その内容によって男性からのアプローチ数は異なってくるのです。
女性Aさんは、ほとんどの男性から60~80点の評価を貰い、平均として70点。
一方、女性Bさんは、0~100点の幅広い評価を平均したところ70点。
果たして、AさんとBさん、どちらが男性から多くのアプローチがあったのでしょうか?
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この文章から分かることは、恐らくAさんは、一般的な審美眼で「普通に可愛い」女性なのでしょう。
一方のBさんは、「容姿に特徴がある」女性だと思われます。(唇が平均よりかなり大きいとか、アゴが平均より出ているとか)
結論から言えば、女性Bさんの方が男性からのアプローチが断然多くなるそうです!
という事は、単に可愛いだけの女性は男性にあまりアプローチされず、むしろ一部の人から平均以下と判断されるような女性の方が、実際には男性の目を惹きつけると言える訳です。
何故そのようなことが起こるのか?というと、いくつかの推論が出てきます。
ある人は、ゲーム理論を元に「Bさんは一見、競争率が低いと思われるので、男性にとってメッセージを送る動機が強められる説」を推していましたが、どうでしょうか?
その理由がなんであれ、実際に芸能人やモデルの世界を見てみると、同じような現象は見て取れますね。
好きな芸能人を聞いてみたりすると、結構ありませんか?
モデルさんなんかでも、ありきたりな正統派美形よりも、ちょっとクセのある顔をした人の方が売れていたりするのも事実です。
そう考えると、”尖っている”パーツを、より尖らせて目立つ方が良いのかもしれません。
上記のデータを勘案すると、
『下手にモテ系を研究して平均的な容姿になるよりは、欠点と思える箇所を隠すことなく見せていった方が、熱狂的に自分を好きになってくれる人からのアプローチが増える』
と言えそうです。
それで言えば、皆さんご自身の顔や体型に対して、なんらかのコンプレックスを持っているものですが、それほど過敏にならなくても良いということかもしれません。