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「アシュレイ・マディソン」って何?という人も少なくないかもしれません。
カナダで生まれた出会い系SNSで、不倫に特化した点が話題になり、世界最大級の不倫SNSというフレコミで日本に上陸し、当時色々な媒体で特集されていたのです。
「一生一度。不倫をしましょう」というキャッチフレーズで、社長自らサイトの優位性を語っていて、その顔を知っているという人もいるでしょう。
そして、事件が起きたのがつい先日。
なんと、サイトがハッキングされ、命綱とも呼べる入会者情報が流出してしまったのです!
約3600万人と言われるユーザー情報です。
通常の健全な出会い系サイトであれば、まだ問題は小さいですが、不倫サイトとなると話は大きく違ってきます。
真偽は不明ですが、なかには「自殺した人もでた!」というニュースも飛び交うほどでした。
ところが話は思わぬ方向に。。
カナダに拠点を置く不倫サイト「Ashley Madison」がハッキング被害に遭ったことに関連し、流出した情報からさまざまな分析が行われている。
米ブログメディアのGIZMODOによると、同サイトのデータベースに登録されている女性会員のほとんどは“偽物”で「実際にサイトを使った形跡がなかった」という。ハッカー集団が公開した公式情報によれば、同サイトには約3100万人の男性会員と約500万人の女性会員がいるとされていた。
しかしデータを詳しく分析した結果、女性アカウントの多くは運営会社内で作られたとみられるテストアカウントで、
実際にサイト上でメッセージ確認やチャットを行った女性ユーザーはわずか数千人しかいなかったという(男性は数百~数千万人が使っていたという)。「Ashley Madisonは、数千万人の男性たちが実在しない女性のためにメールを書き、チャットをし、金を費やすだけの場所にすぎなかった」――
(引用元:ITMedianews)
日本人の我々としては、「あー、よく聞くニュースだ。やっぱりこういうのってサクラばかりなんだな」という感じではないでしょうか。
ひょっとしたら立ち上げ時の水増し用に、男性会員のテストアカウントも100万くらいはあるのかもしれませんね。
もちろん、100%サクラではないようですから、ほんの僅かな人は目的を達成しているのかもしれません。
しかし、その確率を考えると、時間とお金を掛ける価値はなさそうです。
とはいえ、100年後も切り口が違うだけで、同じようなサクラサイトがあり、一定数の人が引っかかっているのは確かでしょう。
宝くじと同じように、「ひょっとしたら。。。」と考えるのは、人間の本能なのかもしれません。