－　どうして結婚相談所のカウンセラーになろうと思ったのですか？　何かきっかけなどあれば、教えてください。また、カウンセラーをされる前はどういったお仕事をされていたのですか？

－　カウンセラーとして、心掛けていることはありますか？

お見合いをしなければ結婚には進めません。
したがって、私達は出来るだけ時間を作っては、お見合い相手のご紹介を心掛けています。

 －　このお仕事の辛いこと、またはやりがいのあるところはどこでしょうか？

辛いことと云えば、婚活はバラ色の楽しいだけの活動ではありません。
お見合い申込みを受けてもらえなかったり、交際まで進んでもお断りと云う厳しい現実もあります。
それが辛くて婚活を休憩することになる女性は結構居られます。最近では「婚活うつ病」になる方も居られ、東京の病院では「婚活外来」なるものも登場したそうです。
私どもがお世話したお相手との交際で自信を無くしまうのは辛いものです。
お断りでも、けして人間性を否定された訳ではありません。たまたま考え方等が違うだけのことであり本当の自分を見失わず婚活を続けるようアドバイスしています。

遣り甲斐を感じる時は、婚約が決まった会員さんは、その後二人揃って成婚退会の挨拶に来てくれます。
それを迎えて送り出す時は、我が子が結婚する喜びと同様で嬉しさと感激を味わいチョッピリの寂しさも感じ、とても遣り甲斐を感じるところです。

 －　今のお仕事をしていて良かったと思うことは何ですか？

頑張って多くの方に結婚して頂き、赤ちゃん誕生報告を聞く度に、少子高齢化対策に貢献出来ていると実感出来るとひと時です。

－　カウンセラーとして始めたばかりの頃と比べて、お仕事に対してのイメージは変わりましたか？

15年前に相談所開設した頃の３０～３４歳男性の未婚率は42％だったものが今では48％にも増え結婚年齢はますます高年齢化しています。
男性の原因で云えば、草食化、非正規雇用社員の増加、低賃金等が云われており、女性の希望の高度化、多様化も影響していると思います。
そんな中、私達の仕事はますます重要になり、社会的にも望まれている仕事なので大いに遣り甲斐を感じています。

－　カウンセラーとして、今まで一番嬉しかった出来事があれば、教えてください。

結婚が決まった時はどなたの場合でも嬉しいものですが、私が推薦した女性と結婚した男性から「所長さんのお蔭で結婚出来ました。所長さんが薦めて下さらなかったら彼女と出会って無く結婚も出来てないと思います」と感謝された時はグッと来ました。
何よりも嬉しい言葉で、今もこの気持ちを大切にして会員さんにお相手紹介しています。

－　他の結婚相談所さんとは違ったサービスの提供、または力を入れていることなどありますか？

・ご来店頂いた方を、けして追いかけることは致しません。　ご本人が自発的に入会を決断されるまで待ちの姿勢です(追いかけ営業しませんのでご安心下さい)
・会員さんへのアドバイスは上から目線ではなく、対等目線でしっかりアドバイスします。
・ファジアーノ岡山(J2)応援クラブが活発でしたが、最近は少し低調に終わっています。

－　プライベートなお時間には、何をされていますか？

週一の休日には家庭菜園を楽しみ、通勤時間を利用したウオーキング、平日の日中・夜間を通じて頭の体操的にFX、日経225先物・オプションのトレードを楽しんでいます。
 

－　婚活市場の変化を毎日肌で感じられていると思いますが、今の婚活市場をどう思われますか？

全国的に婚活ブームとも云われていますが、それに便乗する形で、飲食業界が街コンとか銘打ってイベントをされています。
実態は飲食売上目的であり、ほとんどカップルは成立していないのが現実です。婚活ブームを安易に利用する風潮は残念至極です。
婚活支援は飲食の場を提供するだけで成立出来る程単純なものではありません
冠に、「婚」「コン」を付けるイベントはもっとカップル誕生の仕組みを向上させて頂きたいものです。

－　この記事を読まれている方へ、何かアドバイスなどあればどうぞ！

JM岡山は、けして、がっかりさせることは致しません。
株式上場している連盟・協会等にも加盟しているので、大手の相談所さんよりも多くの会員さんをご紹介出来ます。
岡山県内で最多の会員紹介と最高のサービスを提供出来ていると自負しています。
婚活をお考えでしたら、一度気楽にお立ち寄り下さい
けして追いかけることはいたしません(笑)、あなたの自主性を尊重しますのでご安心下さいませ。
人にはそれぞれ適齢期があり、あなたの適齢期はあなたが「結婚したい気持ち」になった時です。
あなた様とお目に掛かれる日を楽しみにしています♪

－　以上、インタビューにお答え頂き有難うございました！

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