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結婚へのハードルが高くなる一方で、離婚へのハードルが低くなりつつあります。
特に女性から三行半を突きつける離婚が増えているようです。
理由としては、憧れから結婚したものの、がっかりさせられることが増え、結婚する前のイメージとのギャップが問題なのかもしれません。
あと、理由の中に「隣の芝生は青く見える」ということもあるのではないか!?とも思うのです。
同僚や友達の伴侶は「友達のご主人はこんなによくしてくれているのに、、うちの主人ときたら・・・」。
そんなこともあるかもしれません。
特に人間は人との比較の中で生きています。
人間の脳から人間たらしめる部分(理性)を抜き取っていくと、猿の脳とほぼ変わらない状態になります。
有名な実験ですが、
「猿A」と「猿B」をそれぞれガラスで区切られた別の部屋に入れます。
最初、猿Aに「キュウリ」を上げると、猿Aは美味しそうに「キュウリ」を食べるそうです。
そして、その猿Aが「キュウリ」を食べている横で、今度は猿Bに「バナナ」を与えます。
当然、猿Bはその「バナナ」を食べ始めるのですが、それをガラス越しで見た猿Aは、「キュウリ」を床に叩きつけ怒り始めるのだそう(笑)
つまり、今まで満足していたのに、自分よりも満足度の高そうな仲間(同僚・友人)を知ると、急に現状の満足度が大きく下がるのです。
猿の遺伝子の中にも、「同類は公平に扱われるべきだ!」という公平性の観念が刷り込まれているのかもしれませんね。
それでは、世の中の既婚者は現状のパートナーに対して満足しているのでしょうか?
★生まれ変わっても現在の配偶者・パートナーと一緒になりたいか?
●一緒になりたい
男性 ・・・46.8%
女性 ・・・39.6%●できればなりたくない&一緒になりたくない
男性 ・・・13.1%
女性 ・・・27.9%※残りの%は、「どちらともいえない」です。
(出典)博報堂 新しい大人文化研究所
調査対象:40~60代男女
対象者数:2,700サンプル
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2016/01/20160115.pdf
いかがでしょうか?
思っていたより、皆さん満足していると思った方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃるでしょう。
個人的には、本音ベースではもうちょっと低い(来世は違う人と結婚したい)のではないかと思うのですが。
離婚経験者であれば、複数の人との結婚生活(共同生活)を経験しているので、比較しようがあると思うのですが、多くの人がそうではありません。
なので、過去の恋愛を紐解き、「もしあの時、あの人と上手くいっていたら、今より幸せな結婚生活を送っていたかも。。」といったことを夢想する人も結構いると思います。
世の中、絶対的なものはなく、全ては他との比較ですからね。
また、世代間で言えば、男女ともにさほど差が無い結果となっていますね。
しかし、ひょっとしたら、「世代間」では差が少なくても、「エリア」によっては大きな差がでるかもしれません。
「沖縄」では結婚に対する満足度が高くて、「東京」では満足度が低いとか!?