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子供を育てるなら、「都会」と「田舎」のどちらがいいの?

2016.06.16婚活ニュース

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ここ数年、「田舎に住もう!」というニュース、よく耳にしますよね。

日本全国で過疎化が叫ばれていることもあり、町や村をあげて歓迎してくれるところもあるようです。

都会暮らしに疲れたという人も多く、可能であれば、田舎に住みたい!という人が皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。

ただ、その際に問題となってくるのは、やはり収入源となる「仕事」。

一部の人は、インターネットを介して生活するに十分な仕事を得ているようですが、一般の人にとっては、やはりハードルは高いもの。

そこがクリアできれば、一気に過疎化問題も解決できる道が見えてくることでしょう。

 

そもそも、何故都会の人は、田舎に夢見るのでしょうか?

恐らく、「そこに人間らしい生活がある。少なくとも、東京に比べると我々が思い描く理想的な家族の生活がある」と感じるからなのかもしれません。

 

下記の図は、厚生労働白書2015年版の合計特殊出生率を表したものです。

<合計特殊出生率とは>

1人の女性が生涯に何人の子供を産むかを表す数値。

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いかがでしょうか?

 

個人的には、北海道の合計特殊出生率が低いのが驚きですが、それ以外は予想通りという感じです。

全体の数字から言えば、やはり「田舎の方が安心して子供を育てられる」傾向があると言えるのではないでしょうか。

実際問題として、都会と田舎の生活レベルはどちらが高いとは一概に言えないと思うのですが、治安や周りからの援助などを考慮し、育てやすさという点で言えば、田舎に軍配が上がる気がします。

 

ただ、私も岡山の田舎出身なのですが、「もし、再度生まれてくるとしたら、田舎と都会のどちらがいい?」と聞かれると、即答は難しいですね。

同じくらいの経済レベルの家庭に生まれてくるとしたら、都会を選ぶかもしれないです。

理由は、「都会の方が好奇心を満たしてくれるものが多いから」です。

もちろん、これは諸刃の剣ですけど。。