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正しい「好き」の伝え方!?

2015.03.10アドバイス
けい花 代表カウンセラー 久保 明

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皆さん、こんにちは。
福岡にある結婚相談所、けい花の久保です。

 

日本人には、愛情表現として「愛してる!」というよりも、「好き!」という表現を好む人が多いのかもしれませんね。

そういえば、宇多田ヒカルさんの曲にも、「愛してるよりも大好きの方が君らしいんじゃない?」という歌詞がありますが、若い年代ほど、その感性に共感できる人が多いような気もします。 

それにしても、恋愛・婚活において、「好き!」という感情をストレートに表現する方がいいのか?

迷ったことのある人も結構いるのではないでしょうか。

もし、私が質問されたとすれば、 「イエス」でもあり、「ノー」でもあると答えます。
ストレートに、自然に伝えた方が関係を深めるのに効果がある場合もあれば、そうでない場合も
あるでしょう。その判断には鋭い感性が必要です。

 

そして、伝える前にはこんなことを考えておくことが大事ではないかと思います。

「好き!」という抽象的な言い方よりも、「あなたの○○が好き」と、相手の個性、具体的な行動や態度が魅力的で、それに惹かれていることを告げる方が、相手にとってプレッシャーにならず、受け入れやすいのだと思います。

たとえば、「あなたの笑顔が大好き!」「あなたって優しいのね!そういうところが好き!」

さらに、「好き!」な感情の表現の仕方にもいろいろあります。

別れ際に、「また近いうちに会いたいわ!もっとあなたの事を知りたい!」
と言ったり、デートの後、メールや手紙で、「今日は楽しかったです。またお会いできる日を楽しみにしています」。

 食事をご馳走してもらったなら、「おいしかった!」「あのレストラン素敵でしたね」「今度は、私が大好きなレストランにおつれしますね!」などといったメールを送るとか。

 感謝の気持ちを素直に表現することで、自分の人柄が相手に伝わるばかりか、相手の好意を認めていることも伝わります。その方が、ただ「好き!」と表現するより、具体的ではないかと思います。

 「好き、だから付き合ってほしい!」とは一見、直接的でわかりやすいが、実は総括的で、曖昧な表現なのです。そして、相手の本音の答えを引き出せないこともあるのだと思います。反して、具体的な表現の方が言いやすく、相手の心をつかみやすいのです。


結婚相談所九州・沖縄けい花

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