コラム

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「もう夫の転勤だけではない。妻の転勤も考える時代に!」

2015.12.24アドバイス
グッドラックステージ 代表取締役 松原 俊雄 (まつばら としお)

皆さん、こんにちは。

新宿御苑の結婚相談所『グッドラックステージ』の松原です。

今回のテーマは、今後の結婚活動市場の変化について、「転勤」を取り上げてお話してみたいと思います。

一般的な転勤は、夫の会社などから辞令が発令され、やむなく赴任される形だと思います。

赴任先も日本国内だけではなく、海外に転勤になることもあります。

大手の会社等ですと、赴任先に社宅や借上げ住宅などがある場合もありますので、赴任先には妻や子供も一緒に行くことも多く、家族で移動されることが基本的になります。

夫の赴任先に妻が同行するため、妻は仕事を辞めることにもなります。

同じ会社等でしたら配慮されることもあると思いますが。

そのため、お相手選びも転勤がある会社等かを見ていく必要があります。

 

1しかしながら時代が変わりつつあります。

今までは、赴任先に妻が同行することが一般的だと見られておりましたが、男女共同参画の理念や社会動向からしますと、これからは必ずしも妻という立場で赴任先に行くことだけではなくなります。

妻が夫についていくことが常識ではなくなります。

つまり、妻の仕事の都合から夫が妻の赴任先に同行することもありうるということになります。

 

なぜならば、個性と能力を発揮することのできる社会にするため、政府はあらゆる分野で女性が指導的地位の3割以上になるよう目標を掲げています。

これからは、今まで以上に女性の仕事への責任や地位が上がり、男性と同様な仕事の役割を担うことになっていくでしょう。

 

2現在の結婚事情は、転勤族になる覚悟でお相手を探しています。

現在の仕事を辞めてもいいということで、全国展開されている会社や転勤のある国家公務員などの方を希望される女性がいらっしゃいます。                             

しかし、今後の社会情勢からは、女性も転勤があり得ることになりますので、男性はそのことを承知しながらお相手を探すことになると思われます。

結婚相談所の出会いであれば、プロフィールシートやお見合いの段階で、そういったことを事前に知ることができます。

 

これから、このような女性が多くなれば、男性女性共に転勤があるかどうかの情報が必要となります。

「固定的性別役割分担意識」からすると、女性の転勤は当然でもあり、当たり前の社会となるのでしょう。

このことで、女性の晩婚化や未婚者が増えることに、ならないようにしないといけません。


結婚相談所関東・甲信越グッドラックステージ

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