コラム

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「お相手の良さが見えていますか?」

2015.02.22アドバイス
けい花 代表カウンセラー 久保 明

DCF00513

皆さん、こんにちは。
福岡の結婚相談所、けい花の久保です。

「最近の若い女性は、男性と付き合うとすぐに相手の悪いところばかりに目を向けて、『この人はここがダメだからパス』『この人はこういう所が生理的にダメ』と減点法で相手をチェックする為、なかなかお眼鏡にかなう人に出会えない」という統計結果です。

 確かに「いい人なんだけど、話が長くて…」「英語が話せるというから頼りにしてたのに、全然話せなくてがっかり」などと、いやな点、嫌いな面ばかりを気にかける女性は多いような気がします。

 「減点法」で相手を見ていくと、あなたの理想を彼に押し付けて、それに合致しない部分は、「マイナス」として評価を下げていくようなことになるでしょう。

 これではいつまでたっても、素敵な恋人には巡り合えません。

 世の中には完璧な人間というものは滅多に存在しません。

 彼らを採点するあなたでさえ、完璧な姿とは決して言えないはずです。

それに物事というのは、常に二面性があります。例えば決断に時間を掛ける人を、ある人は「慎重だ」と言う一方で、ある人は「決断力が無い」と言います。

もし、あなたがネガティブな目線でお相手を見れば、いくらでも粗は見えてくるでしょう。

 ですから、あなたの方で彼に対して完璧を求めすぎないという点は大切なテーマとなってくるのです。完璧を求めず、相手のいい所、自分でしかわからないような小さい長所を見つけることによって、彼の良さを、「加点法」で認めていくべきなのです。

 あなたが彼に対して加点法で接していると、いつも彼に対するイメージは向上し続けて行きます。これは自然に彼自身にも伝わっていきます。

 彼をプラスの方向で見ていくと、あなた自身もいつも物事に対してプラスの方向に目が向くようになっていきます。

 なぜなら、人だけでなく、物事全般に対してプラス面に自然に心が動かされていくからです。これを続けていくと、あなたの口にする言葉は、明るく積極的なものへと変わっていきます。すると二人の関係ももっと明るい方向へと動いていくのです。

 これは結婚前だけでなく、結婚後も大事なことです。

 お相手から「愛されたい」と思えば、ご自身も「お相手の良さを見つける努力」と「感謝の気持ち」が必要となってくるでしょう。


結婚相談所九州・沖縄けい花

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ご相談者様の結婚相手をコーディネートするだけではなく、人生を明るくコーディネートする一助ができればと思います。
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