コラム

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■結婚で生活水準をより高く・・・30代の女性

2015.03.03アドバイス
エンジェルロード 代表取締役 石松 恵子

先日、30代後半の女性が弊社サロンにご相談にお越し下さいました。看護師として忙しい毎日を過ごしていらっしゃるご様子。3年前も他社で1年ほど婚活をされていたそうですが、まだその時は焦りが無かったそうで、あまり一生懸命ではなかったとの事。でも、最近になって30代も後半になり、真剣に結婚がしたいと思うようになったそうです。年齢と共にお相手への要望も以前より高くなったそうで・・・、自分と年齢が近く(年下でもOK)、高収入で高身長、公務員か転勤の可能性のない会社員、親との同居は避けたい。など等。でもそこが問題なのです。

「結婚で生活水準を落としたくない、今以上の生活をしたい。」そう思う、そう願う女性は多くいらっしゃると思います。いろいろある希望条件の中で絶対に譲れないものに多いのが年収です。結婚してからの道のりは長いものです。衣・食・住はもちろん、保険、出産、子育て、など出費も多くなるのが当然です。結婚は経済的な苦労が多少なりとも伴います。余裕を持って生きていけるだけのお金は誰でも欲しいものですよね。わかります。

でも大切なのは、その基準をどう自分の人生の中で実現していくかということだと思います。結婚に理想を持つことは大切ですが、なかなか婚活しても結婚できない、決まらない理由の一つとして、ありきたりなのかもしれませんが、「結婚相手への条件が高すぎる」ということです。理想の夫、できのいい子供、仕事のキャリア、平穏な家庭、趣味の充実、余裕を持って生きていけるだけのお金・・・。すべてを手に入れるのは現実的に無理かもです。

しかし、「今の生活は充実しているし満足している。でも、いつかは結婚したい」と考えているあなた。
そうしているうちに、年齢だけはどんどん過ぎ、気がついたら結婚相手として誰も意識してくれない存在になっている・・・なんてことになりませんように。

「うん、こんなもんかな」というよい意味での妥協も必要なのではないでしょうか? このあたりが潮時かも・・・と。自分の人生で何を大事にしたいか優先順位がはっきりしていれば、そこに焦点を合わせて結婚相手を選べばいいし、相手からも選ばれる確率も高くなります。お見合いで何度か男性に会ってみるうちに、具体的な比較対象がいることで、「私にはこの人ぐらいでちょうどいいのかな」という加減がわかってくるものです。

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 相手を選ぶ条件が高すぎる、厳しすぎる女性に多いのは、キレイで可愛らしい要素ももっていて、周囲にも気を遣え、けっこうモテるほう…。だけど、なぜかプライドが高く、それが邪魔して結婚を逃してしまう女性です。自分が求めている条件をほぼ、彼は満たしているのに、その他の些細な事を問題として別れてしまうパターンの女性です。 

自分が結婚相手に一番求めている条件は何か?を絞り込み、それを満たしているならほかは目をつぶるくらいじゃないといつまでたっても結婚はできません。自分の設定した完璧な高い条件基準から抜け出せず、、肝心の行動に踏み出せないかぎり、理想とする結婚は手に入りません。相手にとっての自分も満点ということはないのですからね。


結婚相談所九州・沖縄エンジェルロード

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