コラム

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「うまくいかなかった婚活の話」

2016.06.21婚活ストーリー
良縁会オフィス 代表 古市 幸広

うまくいかなかった婚活
her eyes… / Nisha A

皆さん、こんにちは!

名古屋市にある結婚相談所、良縁会オフィスの古市です。

 

今まで数多くの独身者の婚活を見て参りました。

その中でも、印象的で忘れられない出来事がいくつかあります。

今回はそのうちの1つをお話させて頂きたいと思います。

「備えあれば患いなし」

これは単に予想外なお話だったというだけでなく、皆さんの婚活においても参考になるかもしれないお話だと思いますので、結婚相談所で婚活をされる際には、是非頭に入れておいて頂ければ幸いです。

 

 

さて、当時Aさん(女性)が当相談所に来られたのは、確かAさんが30歳少し前だったように記憶しております。

結構な資産家のご両親のもと、愛情いっぱいで育てられた、育ちの良いお嬢様という雰囲気をお持ちでした。

何度か当相談所にお越し頂き、お母様と一緒に来られたこともありましたね。

そのAさんのご希望は、「医師」の方とのご結婚でした。

検索の結果、Aさんの条件を満たした方は、関東にお住まいで、大手病院に勤められている医師の方でした。

 

通常、結婚相談所でお相手を探される場合、「なるべく近くにお住まいの方が希望」とおっしゃる方が、確かに多いです。

しかし、「医師」限定で探される場合、私共のサロンがある中部地方だけでは、元々医師の絶対数が多くないため、近隣でご希望に合った方が見つからない場合は、全国を視野に入れて探すことをお勧めしております。

ただ、中部地方を離れてお見合いをされる場合、さすがに私共が立ち合うことができませんので、あちらの仲人さんにお願いすることになります。

 

そして、お見合いの当日。

Aさんはお一人で関東までお見合いに出かけられたところ、希望に違わないお相手だったようで、かなり気に入って帰ってこられました。

いえ、「気に入った」というよりは、「一目惚れ」と言った方が正しかったのかもしれません。

そのお見合い自体は上手くいったようで、男性の方からも良いご返事を頂き、交際がスタートしました。

 

その後、Aさんは、毎週末のように彼のいる関東まで新幹線に乗って出かけていたようです。

我々としても、お話をお聞きしていた限りでは、上手く行っているように感じており、実際に数か月後には「結婚」の話になりました。

 

本人同士も乗り気で、もう結納の日取りまで決まっていたのではないでしょうか。

そんな時です。

Aさんのお父様から、「ちょっと待った」が入ったのです。

 

理由は、お相手の医師の方から、「結婚後には開業を考えており、その際にはAさんのご実家からも融資して欲しい」というお話があったそうなのです。

それを聞いたAさんのお父様が、「この時期にそんな話をするのは、おかしいのではないか? この結婚話は一旦白紙に戻そう」ということになり、結果として結婚自体が流れてしまいました。

 

ここまで話が進んでいて、話が流れるというのは、珍しいことです。

医師の方が独立開業に当たって、両家から資金援助を受けるというのは、よくある話です。

では、何が問題だったのでしょうか?

 

振り返って、一番問題があったと思える点は、結婚前にご本人同士で「お互いの将来像について、しっかり”すりあわせ”を行っていなかった」ということでしょう。

Aさんが、お相手の方をすっかり気に入っていて、舞い上がっていたということもあると思います。

しかし、結婚相談所での出会いのメリットは、結婚前にお互いの理想とする家庭像・将来像について忌憚なくお話ができるところにあります。

一般の恋愛であれば、あまり突っ込んだお話をすると、お相手の方に「重い!」と思われてしまうことがあり、なかなか言い出せないということもあるでしょうが、それが無いのがお見合い結婚の良いところであり、結婚後の離婚率が低いことにも繋がっていると思います。

Aさんの場合も、もしプロポーズをお受けする前にそういったお話が出ており、両家が納得できるお話になっていれば、結果は違っていたかもしれません。

 

皆様も、交際期間に入られた場合、お相手の方の趣味嗜好を知ることも大事ですが、結婚となったら一緒に家庭を築いていく訳ですから、将来像についてもしっかり議論して頂きたいと思います。

それでも聞きづらい話題というのは、確かにあると思います。

その際には、私共を通してお相手の仲人さんにお聞きするという方法もありますので、ご活用頂ければと思います。

東海三県で婚活を真剣に考えられている方・迷われている方は、お気軽にご相談ください。