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みんなが離婚を決意する本当の理由(その2)

2015.11.30婚活ニュース

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前回に引き続き、今回は「みんなが離婚を決意する本当の理由」残りの5項目について。

前回の項目もそうでしたが、著者の意見として、「夫婦の問題は、話し合えば何とかなるというものばかりでない」ということが分かります。

つまり、「そもそも一緒になってはいけない二人だった!」というケースも沢山あるようです。

そういった意味では、既婚者の方にはもちろん、これから結婚するという未婚者の方にも相手選びの参考となるのではないでしょうか。

 

6.未だ叶っていない相手への期待

結婚してから片方、もしくは両方がパートナーにとっての幸せのためにと思いながらも、相手が望まないことを無理矢理させようとすることは、不幸のレシピです。

あなたがパートナーとの関係性において上手くいっていない時、希望する変化を相手にお願いしてみることは構いません。

しかし、もしパートナーがあなたの願いを聞き入れない場合、あなた自身の幸せは、あなたの責任となります。

 

7.経済状況

通常、単なるお金の不足ではなく、経済的な適合性の不足が離婚の原因となるのです。

二人の人間が、お金の使い方について対照的である場合、度々離婚の原因となり得ます。

片方が倹約家で、もう片方は浪費家であることを思い浮かべれば、そこに軋轢があることがすぐに分かるでしょう。

長い時間の中で、その軋轢は論理的に考えて、離婚に辿り着くことになります。

 

8.接触することがなくなる。。文字通りの意味で。

肉体的な接触、それにはもちろんSEXも含まれ、大事なことです。

しかし、「こんにちは」や「さよなら」のキス、即興的なハグや握手なども関係維持には補助的に必要としています。

性的、非性的な行動を通して親密な繋がりを維持しようとしないカップルは、次第に見知らぬ人同士のようになっていくのです。

 

9.異なった優先順位と興味

興味を分かち合い、それを一緒に探求することは、結婚を成功させるために必要なことです。

もちろん、同様に自分だけの時間を持つことも同じく重要です。

でも、もしあなたが共通の情熱や一緒に体験する方法を見つけることが出来ない場合には、必然的にお互いが遠く離れていき、バラバラになるでしょう。

 

10.争いを解決する能力不足

全てのカップルは、意見の不一致があります。

鍵はお互いが尊敬され、聞いて貰っていると感じるような基盤となるルールを作り上げることです。

時にはそういったルールを策定するために第三者の助けを借り、蓄えられた鬱憤をあとに残さないことを教えて貰うことを必要とすることもあるでしょう。

(引用元)YourTango
The Top 10 Reasons People Get Divorced
http://www.yourtango.com/experts/yourtango-experts/top-causes-divorce-expert

 

いかがでしょうか?

一番最初の「未だ叶っていない相手への期待」というピンとこないフレーズですが、意味は深いと思います。

要はお互いの将来に向けたビジョンが一致しておらず、相手へ変化ばかり求めるあまり、反発を起こしている状態のようです。

こういった状態にある場合、お互いに「あいつは自分の意志ばかり通そうとする、わがままな奴だ!」という気持ちを抱いているかもしれませんね。

その実は、お互いにとってメリットのある話であるとしても、相手に変化を要求するばかりで難しいものです。

それよりは、まずは自分が変わってみせることにより、相手の変化を促す方がベターかもしれませんね。

 

続いて、「経済状況」。

世界中の家庭において、お金を切欠とした多くのトラブルが生まれているのは確かでしょう。

しかし、ここでは単なるお金の多寡が離婚の原因にはならないと断じています。

その根底にあるのは、お金に対するお互いの意識の違いであって、その意識が統一されないと、いくら経済的に豊かになっても行き着くところは同じようですね。

こういったことは、生まれや育ちが大きく関係してきますから、結婚後の話し合いで解決するのは難しいのではないでしょうか!?

結婚前に見極めておくべき重要なポイントでしょうね。

 

そして、「接触回数の減少」。

肉体的な繋がりはもちろん、それを補助する意味でも、お互いへの気遣いが大事だと説きます。

遠距離恋愛や、生活リズムの違いによる離婚という話はよく聞きますね。

人間関係というのは、それを維持するために、時間と労力を費やしてコンスタントに繋がっていかないとダメということなのですね。

 

次は、「異なった優先順位と興味」。

趣味に関しては、意見が分かれるところだと思います。

でも、優先順位ということに関しては、すり合わせておくべきでしょう。

二人にとって、何が一番大事なことか?

逆に言えば、ここが共有されていれば、多くの喧嘩はあっさりと和解となりそうです。

生まれも育ちも違う二人が一緒に生活するということで言えば、結婚してからではなく、する前に相手の価値観を知っておくことは、失敗しない結婚のためには極めて重要なことだと思わされます。

 

ラストは、「争いを解決する能力不足」。

どんなに仲の良い二人であっても、喧嘩をすることはあるでしょう。

その際に、双方ともに負けず嫌いだったり、感情的になるようであれば、収拾がつかない状況になりかねません。

事前にちゃんとした取り決めがあればまだしも、そうでない場合には、泥沼化していくこともあるでしょう。

夫婦のことを外に相談することを恥と考える人も少なくないでしょうし、相談しても周りは無責任な発言ばかりということもあるでしょう。

先進国では、夫婦問題への専門のカウンセラーも一般的ですが、日本ではイマイチ普及していません。

今後はそういったサービスの需要も増えてきそうですが、本来はその言い争いを元により強固な関係作りに活かせるようにできると良いですね。