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美人は生涯において「3600万円」も得をする!?

2016.04.23婚活ニュース

tos/58842866@N08/5388738952/” target=”_blank”>見た目で人生は決まる

美人とブスでは、経済格差は3600万円。

(橘玲著・・・ 言ってはいけないー残酷すぎる真実ーより)

 

言葉は悪いですが、敢えてここでは引用先の通り、「ブス」という言葉を使わせて頂きます。

「ブス」より「美人」の方が、人生において得である!ということは、言われるまでもなく、多くの人が体感的に納得できるでしょう。(※最終的に、本人が「幸せである」と感じるかどうかは別です)

それをハマーメッシュという学者が金額として計算してみたのが、下記の通り。

 

人種や年齢、社会階層、学歴など外見以外がすべて同じ男女をたくさん集めて、第三者にその美貌を判定させてランクづけし、収入の格差を調べて、更に統計学的調整や類推から導き出した。

その調査の結論だけを言えば、5段階評価で平均を3点とした場合、4~5点の女性(美人)は3点(平均)の女性よりも「8%」収入が多かった。

そして、1~2点と評価された女性は、平均に比べて「4%」収入が低かった。

つまり、上と下とでは「12%」の違い。

平均的な生涯年収を約3億円として計算するのであれば、美人は生涯に2400万円得をし、不美人は1200万円も損をする計算になり、その差が「3600万円」。

 

実際に、中国などにおいて、女性が就職活動の為に整形するのが珍しくないのも、こういった事実に基づいているのでしょう。

理念や社会的常識はともかく、経済的合理性から言えば、一概に責められない行動ではあるのです。

 

さて、ここまで多くの人にとって、さほど驚きでもない事実ではないかと思うのですが、

実は女性よりも男性の方が「美貌」において被害者になり易い

のだそうです。

「美の追求」と言えば、女性の専売特許のような気がしますが、実は少々実情が異なるのです。

 

さきほどの経済格差の計算を男性にもしてみます。

美形の男性(4~5点)は、平均(3点)の男性よりも、「4%」収入が多いという結果になりました。

問題は、ココ。

容姿の劣る男性(1~2点)は、平均(3点)の男性よりも、なんと「13%」も収入が少なかったのです!

 

多くの人は、疑問に思う訳です。

「女性の場合は、求人条件として美貌を問われることが多いが、男性の場合、それほど外見を問われる仕事は多くないのに、何故?」と。

調査をしたハマーメッシュの推理では、「美人の方が希望の仕事に就ける可能性が高く、専業主婦になる確率が低い。統計上の母集団から容姿の劣る女性が抜けたことにより男性との差が生じたのでは!?」と。

 

しかし、筆者にはそれだけが主な理由とは考えられず、他の仮説も立てています。

それは、

『容姿の劣る男性は、暴力性が高い』(※詳細は本書を参照してください)

と判断されやすいため、希望の職を手に入れる確率が低くなるのでは!?

もちろん、これは人相の悪い若者男性がすべて犯罪者になるという訳でもなく、容姿と犯罪歴はほとんど関係しないというデータもある。

ただ、「きわめて醜い」とされた一部の若者男性は、強盗や窃盗、暴行に手を染める可能性が高かったというデータはあるのだとか。

醜い若者 ⇒ 仕事を得られない ⇒ 生活の為、犯罪に走る 

のか、

内面に問題あり ⇒ 犯罪に手を染める ⇒ 人相が悪くなる

のかは、慎重に判断しなくてはいけないことですが、男性ホルモンであるテストステロンが暴力性と強く相関し、なおかつその影響が外見にも表れることが最近の研究結果として分かってきているそうです。

 

 

しかし、、

この話に続きがあり、経営者として経済的に圧倒的な成功を掴み易いのも、どちらかと言えば「美貌」の劣る男性なんだとか。

その暴力性・攻撃性・執着性が事業において、プラスに働くという訳です。

詳しい話は、本書に譲るとしまして、女性の婚活が難しい原因はここにあると言えるのかもしれませんね。

あくまでも「傾向」という話ですが、男性に容姿を求めれば収入は期待しづらくなり、一方、収入を重視すれば攻撃的で執着心の強い男性を受け入れる必要がある。

いわゆる”トレードオフ”で、悩ましいところです。