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「一夫一妻制」でいいの!?

2016.07.27婚活ニュース

一夫一婦制

少子化が進む中で、「一夫多妻制にしたら?」という人もいます。

経済的な理由で結婚しない人が増えているのであれば、お金を持っている人が複数の女性と結婚し、子供をもうける。

一見、理に適っているようにも見えますが、時代に逆行しているようにも感じます。

そもそも、なぜ先進国では「一夫一妻制」が当たり前なのでしょうか?

ある研究チームから1つの仮説が出てきました。

 

研究は、人間の祖先は、性感染症が引き起こした大混乱によって、同じ相手と一生添い遂げる方が賢明との結論に至ったとしている。

カナダ人とドイツ人の研究チームは、先史時代の狩猟採集民が農耕を行うために定住するようになった後、集団で暮らす人々の中で性感染症が発生して広まった事態を考察した。

野放し状態のままでは、性感染症はまん延し、個人の生殖能力と集団全体の繁殖率に悪影響を及ぼす恐れがある。

そして、人口の減少により、性行動の見直しを余儀なくされ、その結果として社会的な道徳観が形成されることが考えられる。

(引用元はこちら

 

この論文の中では、一夫多妻制の存在は、小規模な人間社会であれば成立しやすいそうです。

理由としては、性感染症の流行拡大が見込めないそうで、大規模になるにつれて流行が懸念され、社会的制度維持のために一夫一婦制になるのだとか。

そういう意味では、現在、一夫多妻制が認められている国は、次第に一夫一婦制になるのでしょうか!?

 

しかし、一般の人の行動範囲は、今後ますます拡大する傾向にあります。

江戸時代などでは、ほとんどの人が住居から半径5キロの範囲で一生の大半を過ごしたそうです。

それが現代社会では、物理的な距離もずいぶんと縮まり、その気になれば国をまたいで交流できるようになりました。

学校や会社などでの出会いだけでなく、インターネットを介して多くの出会いのチャンスも生まれています。

そのため、男女ともに価値観が大きく揺らぎ、結婚というシステム自体が昔ほど拘束力をなくしつつあるのも事実です。

結婚前に、離婚時の取り決めを契約書として作成するとか、フランス婚のようなシステムに憧れる人が増えているなど、様変わりしています。

さて、100年後の世界では、カップルの在り方はどう変わっているのでしょうか!?